ICチップとは、特定の働きをする電気回路が0.数ミリという大きさにまとめられた集積回路(Integrated Circuits)のことで、小さいながらも膨大な容量の記憶メモリを持っています。
現在、社会はユビキタス社会---「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」が コンピューターネットワークを初めとしたネットワークにつながることにより、様々なサービスが提供され、人々の生活をより豊かにする社会になりつつあります。
そこでRFID(Radio Frequency Identificationの略)で、電波を使った非接触の自動認識技術を駆使し、タグやラベルというさまざまな形状に加工された物にアンテナ付IC チップ(これを総称してICタグと呼んでいる)を埋め込みます。
商品や人にタグを付与し、そのICチップとの間で専用装置(リーダーやライター)を使い情報をやり取りすることで、商品や個人を特定したり認証したりすることができるようになります。
そこでICチップをユニフォームに埋め込むことにより、さまざまな用途に利用できるようになります。
ユニフォームや作業服に埋め込まれた『ICチップ』にユニフォームのサイズはもちろん、着用している個人情報までもがデータとして読み込まれているため、ネットワーク上で一貫して管理ができます。